今年も早いもので、あっという間に半分が過ぎ、4月から始まった会社の事業年度からいっても既に4分の1を費やしてしまいました。この間、政治の世界では、大方の予想どおり鳩山首相が退陣し、代わって鳩山内閣時代の副総理でもあった菅直人氏が首相の座につきましたが、考えてみると、連立政権を組んだ3つの政党の党首が揃って大臣を辞任してしまうという異例の事態となったわけですが、国民の間にはそのことについての反応もほとんど見られないというのが現実であり、大半の大臣の顔ぶれがそのままなのに、ただ頭が入れ替わっただけで内閣支持率がポッコンと上がるという、今や我々有権者の側に蔓延してしまった無節操でまるでお笑いタレントの人気投票並みの意識の低さに、こんなことでこの国が維持できるのかと暗澹たる思いにさせられてしまいます。また、その刹那的な人気投票の結果だけに目が眩み、最も重要であるべき国家のことも国民のこともすべて中途半端のままかなぐり捨て、それこそ『今の内だぁ!』とばかり恥も外聞もなくひたすら参院選だけをみて突っ走ってしまった民主党の手前勝手なやり方に、「責任政党としてこんなことでいいのだろうか?」と疑問視する人も少なくないのではないでしょうか。いずれにしても、選択権があるのは私たち有権者であり、逆にいえばきちんと選択しなければならない義務があるともいえるのですから、どんな結果に終わろうとも甘んじて受け入れなければならないのは我々国民自身なのだということを、今度こそ覚悟しておかなければなりません。一度お盆からこぼれてしまった水は二度とそのお盆には帰らないということです。きょうから毎年恒例の全国労働安全週間が始まりました。今朝の安全祈願では、『安全第一、品質最優先』という当社の基本理念について今一度全社員で確認し合いました。
代表取締役社長 塩 谷 雄 一