きょう4月1日は、当社にとって2010年度という新しい事業年度スタートの日です。毎年この日に向けて、〝来年度は一体どうやって乗り切ればいいのだろうか?〟と考えると頭が重くなってきますが、『事業継続』という社会的責任を果たすためにも何とか知恵をふり絞って生き延びていかなければなりません。今年度私は、どんな小さなアイディアにも誠意をもって積極果敢に挑戦していこうと決意しました。世の中全体が慢性的に冷えきった状態がここ何年も続いていますが、これ以上手を拱いていてはジリ貧への一途しかありません。そういった中、こんな時こそ攻めの姿勢に転ずべきとのアクティブな考えが社内で醸成されてきたのも実に心強い限りです。それにしても、政権交代の結果昨年9月に誕生した鳩山連立内閣、丸っきりバラバラで指導力のないその実像を国民の前に曝け出してしまい、為すこと全てが消化不良のまま年度末を迎えてしまった印象が根強く、この期待外れの糞づまり状態が国民の閉塞感を更に増大させているようです。これでは次の参院選でまたぞろ大きな『ねじれ現象』を招きかねません。つい先日車で郊外を通りかかると、昨年の衆院選で道路脇の立て看板に貼り出されたまま放置されている民主党のポスターが偶然目に入りました。そのボロボロに色褪せてしまった古いポスターの『政権交代』という文字の大きさに、有権者の一人として何とも複雑で空虚な思いが頭を過ぎり、全ては私たち有権者の選択責任なのだということを改めて思い知りました。
代表取締役社長 塩 谷 雄 一